本家VT積立投資の実績公開:2022年7月11日に3口積立

本家VTの積立報告です。それから、余談で持株会退会検討について触れております。

2022年7月11日付でVTを3口積立。受渡金額は$260.58。原資は出張旅費の精算金。特定口座での積立です。

出張旅費の精算状況について失念しており、入金通知を見て慌てて当日中に積立しました。次回積立は7月給与の入金タイミングになる予定です。

今回の積立の結果、VT保有数量は以下となりました。

VTの保有数量
口座保有数量(口)
特定口座5,295
一般NISA口座649
合計5,944

積立後の保有VTの詳細は以下の通りです。

引き続き、『余剰資金は速やかに本家VTの積立投資へ』という方針からブレることなく、また『お金を増やしたいなら他人を信じるな』という言葉を忘れず、愚直に積立投資を続けたいと思います。

余談:持株会退会検討について

少し話がそれますが、私は勤務先で持株会という福利厚生制度を利用しております。

持株会とは自社株の積立制度です。毎月の給与と年二回の賞与から設定額が天引きされ、持株会に出資されます。集まった資金で持株会が自社株を買付けます。持株会員は出資額に応じた株数を保有していることになります。売買単元株以下どころか、小数点の比率で株を保有している扱いにしてくれます。

持株会の利点は二つあります。利点の一つ目は、個人の出資額に対して、その10%分を会社が奨励金として上乗せしてくれる点です。例えは、出資金が10,000円なら奨励金は1,000円となり、11,000円分の積立ができます。これだけで、期待される利回りが10%になります。利点の二つ目は、配当金を自動で再投資してくれることです。このため、本当に手間がかかりません。決して悪い制度ではありません。

しかし、そんな持株会を私は退会しようか検討しています。手間がなく、少なくとも10%以上の利回りが期待できる制度でありますが、一点だけ不利点があります。それは、投資対象が自分の勤務先の会社であることです。

「この先も自分の会社が安泰だ」と信じることができれば、私も退会など検討しなかったでしょう。しかし、コロナ禍以降、信じること非常に難しくなりました。例えば、「五年後に自分の勤務先が確実に存在するか」と言われると、答えに詰まります。倒産せずとも、経営難に陥り株価が半減しているかもしれません。

仮に勤務先が倒産した場合、私は職を失い、転職する必要に迫られます。それと同時に、持株会で積み立ててきた自社株も無価値となる最悪のケースが想定されます。勤務先を信頼できない状況が非常に残念ですが、自社株への積立は避けるべきと私は考えるようになりました。少なくとも運用状況が好調な今のうちに退会し、売却資金でVTを積み立てる方が賢明な判断ではないかと考えます。

もう少し考えてみますが。

追記

持株会退会は見送ることに決めました。勤務先の株式を資産として保有することは極力避けたいものの、会社からの10%の上乗せ奨励金はやはり魅力的でした。そこで退会をせずに持株会の積立を続け、単元株に達したら即日売却し、その資金でVTを積立てることにしました。この方針で当面様子をみたいと思います。

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