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本家VT積立投資の実績公開:2023年3月分の分配金は175,108円

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2023年3月分のVTの分配金 2023年3月24日付でVTの分配金が入金されました。 分配金レートが0.2852 USD/口だったため受取金額は計1,340.28 USDでした(内訳は下の表参照)。当日の為替レートが130.65円/USDのため、円換算の金額は以下の通りです。 受取金額: 175,108円 = 1,340.28 USD × 130.65円/USD 分配金の内訳(2023年3月分) 口座 保有数量(口) 分配金($) 米国税($) 国内税($) 受取金額($) 特定口座 5,730 1,634.20 163.42 297.10 1,173.68 一般NISA口座(2019年) 153 43.64 4.36 0.00 39.28 一般NISA口座(2020年) 133 37.93 3.79 0.00 34.14 一般NISA口座(2021年) 118 33.65 3.36 0.00 30.29 一般NISA口座(2022年) 100 28.52 2.85 0.00 25.67 一般NISA口座(2023年) 145 41.35 4.13 0.00 37.22 合計 6,379 1,819.29 181.91 297.10 1,340.28 今回を含む過去の分配金は以下の表の通りです。 過去の分配金と外国税額控除還付金 年 分配金(円) 外国税額控除 還付金(円) 分配金と 還付金(円) 3月 6月 9月 12月 年間合計 2018 0 29,877 101,865 138,061 269,803 14,377 284,180 2019 85,577 164,316 139,307 207,750 596,950 77,478 674,428 2020 82,286 135,655 156,191 217,804 591,936 62,977 654,913 2021 107,726 221,496 185,241 372,996 887,459 99,296 986,755 2022 132,855 345,014 260,541 393,508 1,131,918 136,118 1,268,036 2023 175,108 今回の分配金は175,108円でした。分配金は

本家VT積立投資の実績公開:2023年3月24日、27日に計33口積立

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本家VTの積立報告です。 2023年3月24日、27日付でVTを計33口積立。受渡金額は計2,944.76 USD。原資は3月の給与と分配金。特定口座での積立です。 次回積立は4月給与が入金したタイミングです。4月からお給料が増えるといいな。 私のVT一本投資の基本方針は、自己判断を極力避けることです。生活防衛資金の金額設定、VTの積立額と積立タイミングを除けば、誰でも同じ行動パターンで私と同じ積立投資をすることができます。実際に私は『現預金が120万円超えたらVTの積立にまわし、現預金が90万円を下回ったらVTを部分解約する』という簡単なルールで投資しています。 この方針の投資家同士の間に、資産形成速度に有意差を生むのは積立額の差くらいです。そう考えると、お金を増やしたいなら結局仕事に精を出すのが近道ではないかと思う今日この頃です。 今回の積立の結果、VT保有数量は以下となりました。 VTの保有数量 口座 保有数量(口) 特定口座 5,763 一般NISA口座 649 合計 6,412 積立後の保有VTの詳細は以下の通りです。 引き続き、『余剰資金は速やかに本家VTの積立投資へ』という方針からブレることなく、また『お金を増やしたいなら他人を信じるな』という言葉を忘れず、愚直に積立投資を続けたいと思います。 余談 VTの円建分配金額が気になって調べた結果を載せます。 SNSではドル建の分配金額の増減率について発信する人がほとんどです。しかし、この情報は私の肌感覚と一致しない場合があります。為替レートを日々把握していなくとも、日本人は無意識に為替変動の影響を感じ取って生活しているような気がします。 ついでに調べたVYMの場合も追記しました。こちらはEx-dividends date時点の為替レートのみです。

米国Yahoo Financeからのデータ取得の覚書2

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本記事は自分用の備忘です。 私はVTという米国ETFの積立投資を続けています。その運用状況を把握するため、米国Yahoo FinanceからVT価格や為替の時系列データを取得する必要がありました。当時の概要は以下の記事参照。 参考:  米国Yahoo Financeから米国ETFの時系列データをPythonにより取得する一方法の覚書 最近、円建に変換したVTの分配金額を調べる機会がありました。 その際、以前書いた汚いコードを少し見直しました。米国Yahoo Financeからデータを取得する機能をクラス化しました。また、流用が多いので、自作外部モジュールとして利用するようになりました。コードは文末に載せます。 このモジュールはFundというクラスを利用してデータを取得します。コンストラクタで時系列データも分配金データも取得してしまいます。 インスタンス生成時の第一引数はETFのコード、第二引数と第三引数はデータ取得期間の最初と最初の日のタイムスタンプです。以下の例では、JPY=XとVTの各データが取得できる最初の日のタイムスタンプです。VTI、VOO、QQQ、VYMの例も文末コード内に記載しています。 インスタンスに対して、例えばjpyx.dataで終値の時系列データを、vt.divで分配金データを取得できます。 類似の作業する人も楽になるのではないかと。 ただ、米国Yahoo Financeの分配金の日付がEx-dividends dateだけでなのですよね。欲を言えば、Payable dateも併記されていると、ありがたいのですが。 使用例 from yahoofinance import Fund # 自作モジュールよりクラスを読込 import pandas as pd import datetime # 本日UNIXタイムスタンプ UTS_NOW = str(int(datetime.datetime.now().timestamp() ) ) jpyx = Fund('JPY=X', '846633600', UTS_NOW) vt = Fund('VT', '1214438400', UTS_NOW) data = pd.merge(vt

本家VT積立投資の実績公開:2023年2月末時点の積立状況(損益は約+2,498万円)

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2023年2月末時点のVT積立状況 2月末時点のVTの積立状況の報告です。 2月は給与を原資に特定口座で25口積立。また、月末時点の評価額が119万円増の7,811万円に、損益額が89万円増の+2,498万円となりました(詳細は下の表を参照)。 2月中旬、2022年分の外国税額控除の還付金が入金しました。クレジットカードの引落後に入金したため余剰資金が生じず、即時の積立とはなりませんでした。ただ、2月下旬の給与入金時の積立額が、例月より多くなっています。 それ以外には特にイベントもない平凡な月でした。月末時点での評価額や損益額は先月から微増していますが、ばらつきの範囲でしょう。 3月下旬には分配金が待っていますね。楽しみです。 課税の繰り延べ効果を損なう分配金を避ける考え方に異論はありません。ただ、諸々の事情で国内投信・国内ETFを避けて、米国ETFを選ぶなら有配を受け入れざるを得ません。でも、3か月に1度、分配金というイベントがあるのも、悪くないですよ。 引き続き、『余剰資金は速やかに本家VTの積立投資へ』という方針からブレることなく、また『お金を増やしたいなら他人を信じるな』という言葉を忘れず、愚直に積立投資を続けたいと思います。 今月末時点のVT積立状況 項目 今月末 前月末差 積立数量(口) 6,379 +25 累計積立額(万円) 5,688 +31 評価額(万円) 7,811 +119 累計『分配金&還付金』(万円) 374 0 損益額(万円) +2,498 +89 IRR 11.3% - ↓↓参考↓↓ 為替レート(円/ドル) 136.32 +5.84 VT価格(ドル/口) 89.83 -2.95 VT価格(円/口) 12,245 +140 ※内部収益率(IRR)の計算において、最後の正のキャッシュフローとして評価額を用いています。実際に売却した場合の、課税、売却手数料、円転手数料を減じた受取額ではありません。このため、実際の売却時よりも値が高くなっています。 ※私はTwitterでSBI証券の評価額と含み損益額のスクリーンショットを毎日投稿しています。一方、ブログでは取引記録と米国Yahoo FinanceのVTとUSD/JPY (JPY=X)の終値から評価額などを計算しています。このため、特に