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海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2020年2月末時点の積立状況(損益は約-35万円)

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この記事では、2020年2月末時点のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の積立状況を公開します。私と同じく海外ETFを積立投資中の方にとって、この記事がモチベーション維持の助けになれば幸いです。 今回の記事では、『今月はVTを163口積立できた。しかし、新型コロナウィルスの影響で2月下旬にVTが急激に値下がりし、資産評価額が先月末から約289万円減少。評価損益が約-35万円となった。』という内容を書いています。興味があればどうぞ。 2020年2月末時点のVT積立状況 今月は一般NISA口座に46口、特定口座に117口積立てました。原資は、2月の給与の余剰金、2019年分の分配金に対する外国税額控除の還付金、そして生活防衛資金を360万円から240万円に減額して解放した120万円です。今月の積立の結果、今月末時点でのVTの積立数量は特定口座が4,063口、一般NISA口座は431口、合わせて計4,494口となりました。 ちなみに、今月で一般NISA口座の枠を無事に使い切れました。また生活防衛資金の減額については『 生活防衛資金を360万円から暫定で240万円に減額 』をご確認下さい。 累計積立額は特定口座が約3,368万円に、一般NISA口座が約355万に増えました。合計は約3,723万円です(以降、四捨五入の関係でグラフと本文とで値が少し異なることがあります)。 特定口座と一般NISA口座と合わせた評価額は、先月末時点で約3,742万円だったのに対し、今月末時点は約3,592万円でした。約147万円分を積立てたにも関わらず、評価額は約150万円も減少しています。 これは、新型コロナウィルスの影響により2月下旬にかけてVTが急激に値下がりしたためです。これは仕方がないですね。 今月は2019年の分配金に対する外国税額控除の還付金を受取りました。その分だけ累計の分配金と還付金が増加しています。 詳細は『 海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2019年分の外国税額控除還付金は77,478円 』をご確認下さい。 特定口座と一般NISA口座を合わせた損益額は、先月末時点で約+255万円だったのに対し、今月末時点は約-35万円でした。つまり、約289万円も資産が減ったということです。 ですが、2018年末に評価損が約3

海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2020年2月27日に31口積立

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今回の記事も海外ETFの不定期積立の報告です。 2020年2月27日にVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を31口積立てました。一般NISA口座が2口、特定口座が29口です。受渡金額は合計で$2424.48です。今回の原資は今月の給与の余剰金と外国税額控除の還付金です。 2月17日の積立で一般NISA口座の枠を使い切ったと思っていました。少なくとも注文時点では。しかし、取引後の2万円弱も枠が残っていました。これは指値価格と約定価格の差によるものでしょうか? そんな訳で、今回も一般NISA口座で2口だけVTを積立てました。今度こそ一般NISA口座を使い切ったはずです。 今回の積立の結果、各口座の保有VTの数量は以下となりました。 特定口座:4,063口 NISA口座:431口 合計:4,494口 2020年2月27日時点の保有VTの詳細は以下の通りです。 新型コロナウィルスの影響でVTの価格が急激に下がりました。分配金を抜きにした評価損益が本日時点で約-120万円です。ほんの数日で約400万円資産が目減りしてしまいました。 私はちょうど生活防衛資金を段階的に減額している途中で、次は240万円から120万円に減額しようとしていました。ちょうど良いタイミングですので、生活防衛資金から解放した120万円を用いて追加でVTを積立てようかと考えております。

積立投資にまわせる金額が大きければ、まだ楽天VTよりも本家VTの方が有利な感触

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今私が本家VTから楽天VTに変更する必要はない 以前『 海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2020年1月末時点の積立状況 』という記事の最後の余談で、投資商品を海外ETFから再び投資信託に戻すかどうか悩んでいると告白しました。 今回の記事は、少なくとも現時点では、海外ETFであるVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)から、投資信託の『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』や『SBI・全世界株式インデックス・ファンド』に戻る必要がないと、私が判断した備忘のメモです。 理由は単純です。あくまで私の積立状況だったらという前提付きですが、VTの方が利益も大きく、投資効率も高かったからです。VTと上の2つの投資信託との比較しかできておりませんが、他の全世界株式インデックスファンドとも比較をしてみたいと思っております。 それから、今回の記事では、海外ETFのVTを本家VTと、投資信託の『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』を楽天VTと呼ぶことにさせて下さい。 投資信託に再び惹かれてしまった理由 はじめに本家VTと楽天VTとを比較することに至った背景を説明します。 現在、私は本家VTの不定期な積立投資を続けています。ちなみに、確定拠出型年金と勤務先の持株会を除けば、他の金融資産は現預金の生活防衛資金しかありません。 投資商品として本家VTを選んだ理由は、『リスク資産は株式インデックスファンドだけで十分』、『対象は全世界で、含まれる銘柄数は多い方が好ましい』、『経費は安いほど好ましい』、『投資する商品は可能な限り少なく』という私の投資方針に合致していたためです。更に、私がVT積立投資を始めた頃は、海外ETFの経費に対抗できる有望な投資信託がほとんどありませんでした。このような経緯で個別株と投資信託を全て売却し、投資対象を海外ETFである本家VTに一本化しました。 ところが、時間とともに投資環境も変化します。最近になり、どんどん低コストな投資信託が充実してきました。信託報酬の低さがも海外ETFに迫るほどです。このため全世界株式インデックスファンドの投資信託が再び気になり始めました。 もともと私は本家VTに対して一点だけ不満がありました。それは、年に4回分配金が支払われることです。分配金には課税されます。すると無配当の場合に比べて、

海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2020年2月17日に132口積立

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今回の記事も海外ETFの不定期積立の報告です。 2020年2月17日にVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を132口積立てました。一般NISA口座が44口、特定口座が88口です。受渡金額は合計で$10,948.52です。今回の原資は生活防衛資金を360万円から240万円に減額したことで解放された120万円です。 生活防衛資金の減額については『 生活防衛資金を360万円から暫定で240万円に減額 』の記事をご確認下さい。 今回の積立の結果、各口座の保有VTの数量は以下となりました。今回の積立で2020年の一般NISA口座の枠を使い切れました。ですので、一般NISA口座の枠を超えた分は特定口座へ積立しています。 特定口座:4,034口 NISA口座:429口 合計:4,463口 2020年2月14日時点の保有VTの詳細は以下の通りです。 『 生活防衛資金を360万円から暫定で240万円に減額 』の記事でも書いたのですが、引き続き、生活防衛資金を240万円から120万円に更に減額する予定です。今月末に月末の余剰金とあわせて積立を行う予定です。 それから、今回がSBI証券でVTの買付手数料が実質無料化されて初めての積立でした。まだシステムが対応していならしく、一旦買付手数料を支払うことになりました。今回支払った手数料分は後日キャッシュバックされるそうです。ちなみに雑所得になるそうです。

生活防衛資金を360万円から暫定で240万円に減額

『生活防衛資金は生活費三ヶ月分で十分』という考え方を知る 今週、『 投資に回さない「生活防衛資金」は3カ月分で十分といえる理由 』(ダイヤモンドオンライン)という山崎元さんの記事を読みました。タイトルの通り、『投資を始める際に生活防衛資金をいくら準備しておけばよいか?』という問いに対する山崎さんの見解が語られています。 いくつも『気づき』が得られるポイントがあったのですが、特に部分売却に対する考え方が大変勉強になりました。 『もしも想定しない大きな支出が必要になったとしても、投資対象が株式や投資信託などの商品であれば、部分売却することで数日で現金化可能です。この部分売却を躊躇なく実行できるなら、現預金として準備しておく生活防衛資金は三ヶ月分でも困ることはない』、というのが山崎さんの考え方のようです。 言われてみると確かにその通りだと思います。 私が生活防衛資金を減らすとどうなるだろう? 私は今まで生活防衛資金として360万円の預金を確保していました。2019年の私の生活費の実績は、交際費や娯楽費など全て込々で一ヶ月約15万円でした。ですので、生活防衛資金360万円とは約二年分の生活費に相当します。もし仮に生活防衛資金が三ヶ月分で十分であれば約45万円です。そうなると、360万円と45万円の差315万円を生活防衛資金から解放し、投資にまわすことができます。生活防衛資金として銀行預金に預けているよりも、大きなリターンが期待できます。 投資資金が増やせることが、生活防衛資金を減らすことの利点の一つですね。 更に、現金が必要になり部分解約が必要なケースに陥っても、損失を被るリスクが小さいのではないかと考えています。想定しない大きな支出は、せいぜい数年に1~2回程度しか発生しないはずです。場合によっては10年間くらい全く発生しないかもしれません。そもそも部分売却の必要に迫られる確率が低いのです。 また、私たちが長期投資するインデックスファンドなどの商品は、少なくとも長期的には値上がりするか、価格上昇が小さくとも定期的に配当や分配金が得られ続ける商品のはずです。このため、将来のある時点で部分売却をしたとしても、損失を被る確率よりも利益を得る確率が高いはずです。その上、仮に損失を被ったケースの場合、利益が発生していないので課税されません。もちろん世界的株安の時

海外ETF(VT)積立投資の実績公開:2019年分の外国税額控除還付金は77,478円

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今回の記事は報告だけですが、先日e-Taxで申請した確定申告の還付金が2月10日に無事振り込まれました。金額は77,478円でした。ありがたいことです。 現在私は海外ETFであるVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の積立投資を続けております。今回の還付金は、2019年に受取ったVTの分配金に課税された税金の一部です。確定申告をすることで、既に納めた税金の一部を外国税額控除を利用することで取り戻すことができた、というわけです。 少し面倒ですがe-Taxによる申請なら1時間もかかりません。1時間の作業で7万円以上還付してもらえるならば、やらない手はないですね。 ちなみに確定申告の時のメモは『 海外ETFの分配金から引かれた税金を外国税額控除により取り戻すため、e-Taxで確定申告する方法のメモ(2019年分) 』の記事をご確認下さい。